POPが向いていない商品
市販されている商品の中にはPOPでのアピールが向いていないものもあります。なんでもかんでもPOPをつければ効果が出るわけではなく、適材適所にPOPデザインとマーケティングの知識を生かしましょう。
目次
サプリメントや医薬品には向かない
サプリメントや健康補助食品にPOPをつけるのはあまり効果は期待できません。POPを用意するよりは、成分比較をしたテロップをA4用紙に印刷して紐でぶら下げておくなど、シンプルな方法のほうが効果的です。
サプリメントは結局成分量、含有量を見て各自がそれぞれ似合うものを選ばないといけないため、誇大広告や虚偽表示にならないようにPOPを作ることになります。
サプリメントに良くない商品というのはないですが、絶対に効果があるものもないのでPOPでのアピールは向いていません。また、湿布や健康補助食品なども人によって個人差があるものなので、実際に店員が使って試したものであっても、個人の感覚で意見を書いてPOP広告にしてしまうのは良くないことです。
お米やお酒には向かない
POPはお米やお酒のように評価するのが単純ではなく、評価が難しいものには向いていません。お米は炊き方や炊飯器によって味が変わり、保存方法によってはすぐに劣化してしまいます。
POPで実際に食べてみた感想を記載するのも結局は各家庭の環境によって結果が変わってしまいます。購入後、POPに書いてあったことと異なる感想を消費者が持ったとしてもすぐに消費しきれないので不満も大きくなってしまいます。
お酒も同じく、おいしいとPOPに書いてあっても実際に消費者が飲んでみたら合わない味だった、好みの味ではなかったとなると不満が出てきてしまいます。個人の趣味や好みに強く影響されるものはあまりPOPは向いていません。
ペットや生き物には向かない
生きている物、ペットの販売コーナーでPOPを導入するのはダメではないですが、記載できることに制約があります。POPというよりは大きめのボードにどの生き物の個性や特徴を記載するくらいで、どうしても長文になってしまいます。
生態それぞれにPOPをつける場合も、価格、年齢、性別くらいしか記載できることがなく、凶暴さや人懐っこさを記載するのはモラルとしてあまり良くはありません。
POP広告は何にでも適しているわけではなく、扱うものによってデザイン、記載する内容に制約が出てしまうものについては書き方に気をつけましょう。
